昨日「最後の帰宅バス」が出発しました。

昨日、南相馬への最後の帰宅バスが出発しました。やっと帰宅できるとの思いと、原発の問題や震災後の生活の問題など、先が見えない中で帰宅する方を見送るのは、辛いものです。また、この活動を通して知り合った方々だけに、お別れがなごり惜しい限りです。

私達と一緒に働き、「こころの箸袋」の葉っぱ担当の方も昨日帰宅しました。帰宅後生活の拠点がはっきりしていない状況での帰宅でしたが、南相馬に到着して早々市役所から連絡があり、仮設に入居できるようになったと、喜びの報告がありました。それを聞き、私達もほっとしました。

これから南相馬に戻り復興に向けての生活が始まります。
片品村での滞在での思い出を糧に前向きに生活していただくことを願ってます。