午後のひととき

29日朝、最後の1人となった南相馬からの方が娘さんが暮らす葉山に移動することになり、今日の午後お茶を飲みながら懇談をしました。
震災に遭った時、そして片品村に避難してきた時、南相馬の人たちが大勢滞在していた時、あがっせでの出来事、片品村の自然の話など、6ヶ月間の思い出を語りながら楽しいひとときを過ごしました。
当面は葉山に暮らし、ゆくゆくは南相馬に戻られるとのこと、一日も早く元の生活に戻ることができるよう祈る限りです。
「片品むらんてぃあ」としての活動も、9月30日をもって終了することになりました。
3月18日の活動開始から9月30日まで、南相馬の方が片品村に滞在している間、些細な事はありましたが、みなさんが無事に帰宅、あるいは移動していただくことができました。

この6カ月間、私達の活動に多くの方から共感をいただき、お力添えをいただきました。
片品村の方々、群馬県の方々、全国各地からお越しいただいた方々、本当に感謝申し上げます。

皆様、ありがとうございました。

「片品むらんてぃあ」の活動報告会を10月中旬に開催し、このブログでも活動経緯を総括する予定です。