1000人の写真展

6月11日、「1000人の写真展」見学の東京ツアーに、小中学生と父兄・関係者38人が出かけました。発端は東京の写真家田中さんと友人の写真家の方たちが南相馬市の小中学生に「写ルンです」を贈ってくれたことです。

小中学生の自分達が撮った写真がそれぞれ大きなサイズのプリントで展示されました。普段はデジカメのモニター画面でみるか、サービスサイズのプリントですが、拡大されたイメージで見るのはそれとは別の体験と言えます。

子どもたちが撮ったのは片品で生活する自分と家族、宿の様子などですが、田中さんはこうして残された記録が大人になって振り返って見たときに大きな意味をもつはず、とおっしゃいます。

田中さんが片品むらんてぃあ事務局を訪ねて来られてから2カ月あまりになります。6月11日まで、日本写真協会神谷京子さんはじめ多くの方々が協力してくださいました。心から感謝しております。

なお、「1000人の写真展」は東京・新宿のパークタワー、ギャラリー3で15日まで開かれています。