そろそろ、「たまり場」オープンです。


ここ連日晴天がつづいています。片品も桜から新緑の季節に移りかわってきました。
武尊山(ほたかさん)も久々にきれいな姿を眺めることができました。

南相馬の方々は、当初900名を超える方々が避難されてましたが、本日現在で400名弱になってきました。今現在残られている方々は、長期的な滞在を覚悟されている方々です。
「片品むらんてぃあ」では、その方々により気持ち良く過ごしていただく為に、「たまり場」をつくることにしました。



片品村の鎌田に農協の施設でピノキオ館という建物があり、その1階部分を常時お借りすることができました。この場所を「たまり場」として使用させていただきます。

この場所にお越しいただければ、南相馬の情報取得、支援物資の受取り、マッサージの施術、理容美容のサービスを受けることが出来たり、歌や演奏を聞いたり、ビデオ観賞なども楽しんでいただけるようにします。

当面は試行錯誤をしながら運営することもあり、今週はその試行期間とし、本格的な運営は来週以降を予定しています。そして、宿泊施設から鎌田までの交通機関は、マイクロバスで送迎をする予定です。
この「たまり場」の運営スタッフとマイクロバスの運転手には、南相馬の方々を雇用する予定です。

これで、南相馬の方とボランティア希望の方を繋ぐ場所がやっと提供できることができます。

南相馬の方々×片品村の方々×村外の方々=南相馬の方々を元気にする。