「あがっせ祭り」無事終了しました。

8月30日までに南相馬の方は帰宅します。そして一部の方は、前橋の県営住宅に移り住む方は入居の準備が整うまで片品村に滞在します。その方が片品村に滞在している限り、「片品むらんていぃあ」としてのサポートは続けますが、病院の送迎などの業務に限定されてきます。

そして、南相馬の方と村の方と村外の方が交流することを目的とした「じぇじぇ・あがっせ」としての役割もほぼ終了した為に、昨晩「じぇじぇ・あがっせ」での最後のイベント「あがっせ祭り」を開催しました。
参加者は、南相馬の方が片品に移り住むことを決めた方などを含めて約50名、そして村長をはじめ村役場の方や健康管理センターの方、片品むらんてぃあのメンバー、事務局スタッフを含めると80名近くの方々にお集まりいただき盛大にお食事会を開催させていただきました。

南相馬の方は、みなさん本当に片品村に避難できて良かった。本当に良い思い出が出来て嬉しい、みなさんの優しさに感謝しているとのお言葉をいただきました。

この様子は、次回新たな写真が入手でき次第報告する予定です。













きょうも、「恩返し隊」が活躍しました。

昨日と今日の2日間、村の文化センターと公民館前の草刈りと清掃作業を「恩返し隊」が活動をしてくれました。村の文化センターは教育委員会が管理をして、通常は給食センターの方が清掃をしてくれるエリアだそうですが、少しでもお手伝いができればと、文化センターの作業を実施しました。
「恩返し隊」に参加いただいた皆さん、誰もが積極的に草刈りをしていただき、すっきりと綺麗になりました。

そして、何より心強く感じたのは、10代後半の男子が参加してくれたこと、一見やんちゃな男子ですが、素直に働いてくれています。今回は、一輪車で草刈りした草を多量に運んでくれました。

この男子は、箸袋のお手伝いもしてくれます。折るだけではなく、配達や袋詰めなど、結構働き者です。

本当にありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。

8月26日、「じぇじぇ・あがっせ」「まいれー号」の終了日となります。

今月30日10時、南相馬へ帰宅するバスが出ます。このバス出発日を前後して多くの方が片品村から南相馬へ帰宅するか、新たな別の住居に移動をする予定です。

私ども「片品むらんてぃあ」の仕事もいよいよ終盤となります。

8月26日(金曜日)をもって、「じぇじぇ・あがっせ」を閉館することになりました。
そして、村内循環バスの「まいれー号」もその役割を終えることになりました。

8月26日「あがっせ祭り」は、南相馬の方が50名程が参加する予定です。
関係者の方を交えると70名近くの食事会となる予定です。

「恩返し隊」の活動報告

お世話になった片品村に対して、少しでも恩をお返ししたいとの事で、急遽「恩返し隊」を結成し、村の文化センター周りの清掃作業をしていただきました。
ここ数日、涼しい日が続いていたので、1時半からスタートしましたが、急に晴れたこともあり、皆さん汗だくでお手伝いをしていただきました。みなさんのお気持ちに感謝です。
ありがとうございました。


写真展見学会

本日22日から24日まで、群馬県庁1階県民ホール北で、「小さな村、片品村で起こったこと」写真展を開催しています。南相馬の方を7名お連れして、行ってきました。南相馬の方にとっては、片品村に来た当時のことをどのように報道されたか知らなかったので知ることができて良かった。一緒に避難していた子供達の写真を見ることができて良かった。との感想をお聞きしました。






























はな工房の桐山敬子さんの作品です。片品村の植物でオブジェを作っていただきました。

8月31日までのスケジュール

8月31日までが、片品村南相馬市の要請を受けて南相馬からの皆さんを受け入れる期限です。
本日現在、南相馬の方は67名となりました。それまでの予定としては、次の通りです。



8月22日〜24日  「小さな村、片品村で起こったこと」写真展
            09:00〜17:00  場所:群馬県庁1階県民ホール北


8月22日     「小さな村、片品村で起こったこと」写真展見学会
           片品村南相馬の方を写真展に案内します。


8月23日〜24日   村への恩返し隊による片品村文化センター周りの清掃活動


8月26日     「あがっせ祭り」じぇじぇ・あがっせにて南相馬の方と関係者が集まり、
           夕食会を行います。 ある意味、お別れ会です。
           17:00〜19:00 場所:じぇじぇ・あがっせ


8月30日     南相馬への最後の帰宅バス 10:00出発


8月30日が事実上最後の方をお見送りすることになり、その後片品村に残る方は、片品むらんてぃあメンバーの3名家族合わせて10名、それと田中ファミリー3名で13名が残ります。それ以外の方は、帰宅か別の場所に移動します。一部別の場所に移動する方が移動先の住宅入居準備が整うまで、片品村に滞在を延長する方もいるようですが、それも9月中旬までには村から移動する予定です。

残すところ、あと10日程度となり、毎日が短く感じます。

「じぇじぇ・あがっせ」では、残り少なくなった南相馬の方が箸袋の作業に日々協力してくれています。今まで、作業には無関心だった方も箸袋の作業に参加しています。
ありがたいことです。

私達「片品むらんてぃあ」メンバーも最後まで、設立当初の思いである「南相馬の方に、片品で気持ち良くすごしてもらう為にサポートしたい。」この思いを持ち続け、お役に立てるよう努めます。

片品村の盆踊り

片品村では、13日から15日まで村の各地区で盆踊りが行われました。われら片品むらんてぃあメンバーも鎌田地区の盆踊りに参加しました。
特筆すべきは、南相馬からの親子が八木節に参加しました。子供は八木節のお囃子に参加し、お母さんは踊りで参加しました。この親子は村の空き家に入居し来年の夏まで片品村で生活を決めた家族です。地域の祭りに参加して交流すること、村に溶け込む生活がはじまっています。